おっす、おらサク。
カップルに周りを囲まれて見た君の名は。
見てから他の新海誠監督作品をいつかは見たいなと思ってました。それまで見たことがあったのはZ会のPRビデオだけ。
プライムビデオに追加されていた秒速5センチメートルを見ました。
ストーリーの話とかはもう10年以上前の作品で有名なので書きません。というかそこまで詳しく見てません。なんなら明里が結婚して終わることも読み取れなかった。
何度も見返して楽しむ分には良いけど短くぱっぱと場面を切り替えて内容の密度を上げていく描写って楽しいけど内容が1回では理解できない。
あれはハッピーエンドなのか
始まりから終わりで特に何も起こらない内容。
そういった作品ってバッドエンドな展開が多いように感じる。僕が初めてそういう作品を見たのは確かNHKにようこそのアニメだと覚えてる。
ニートの主人公が色々あって夢を叶えようとするけど結局ダメになってアルバイトを始める。みたいな話。
秒速5センチメートルにも似たような雰囲気を感じました。
バッドエンドだと言われていますが僕はどっちでもないんじゃないかと思いました。まあリアリティがあるんでこれが現実感はありますね。
唯一突っ込みたくなったのは1話の小屋みたいなところで一晩過ごすシーン。13歳のカップルが吹雪が降る中外泊って無理だと思った。普通に警察に届けられると思ったけど転勤族の両親なんで娘のことはそこまで気にしてなかったのかもね。
そもそも平日の学校終わりに会うなって話ですがまあ休日はどうしても抜け出せない試合の予定があったとか学生でも土日が空いてるとは限らないしね。
そもそも主人公はそんなに不幸じゃない
13歳で小説みたいな恋愛をしてキスをして大学も恐らく卒業して社会人。社会人では会社は辞めてしまうけどフリーランス?で稼げるくらいには成功してて彼女もしっかり作ってて。
何が不満なのかとよく考えるとどちらかと言うと勝ち組。
男だったら初恋の女の子の事を思い出すくらい普通だし、貴樹くんはキスまでしたんだからむしろ良い思い出。
何で明里と貴樹が付き合えなかったかの理由は明らかではないけど、それは貴樹に積極性が無かったとかそういう理由ではない気がする。まあ当時の2人にはどうしようもない理由だったのだと思う。そこは見る側が各々想像すればいいでしょうというスタンスなのかも。
いかにも貴樹は明里を思い続けてるみたいな描き方をされてるけど実際は友達も多いだろうし大学で彼女もいたと思う。社会人になってから荒れたようにも見えるけど大体の社会人ってあんな感じになるのでは無いかと思う。
明里が楽しそうで貴樹が不幸そうに見えるのは単純に貴樹が恋人と別れた後なのと性格の問題なのだと思う。明里は明るい性格になって貴樹は根暗だったいうだけで2人の幸福度に関してはあんまり変わらないと思う。
電車好きなのかな
新海誠監督って電車大好きなのかな?
それとも都会の風景が好きなのか。都会を表す時には電車って外せないと思うんだよね。そういうことなのかな?