どうもサクです!
12月に読んだ本の紹介をします。
ですが、12月は丸々一冊読んだ本はなんと1冊だけでした。活字は良く読んでいた気がしてたのですが確認してみたら1冊だけでした。
「本を読むぞ!」という強い意志で12月は過ごしたのですが、何でこんな事になったのか…学校が休みになって通学時間の読書が削られたのと毎日Yahooニュースを流し見る習慣を始めてしまったからかもしれません。
ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち
この本を読もうと思ったきっかけは人気Youtuberの瀬戸さんの動画で紹介されてて気になったからです。
本の内容は川上量生さんという天才の考えとかをひたすら書いています。
購入当初、自分はこの本を川上量生さんが書いているのかと思っていたのですが違いました。インタビューした内容を文字起こしして本にしているものでした。
本の感想からはズレますがこの本を読んで最初に思ったのが、インタビュー形式の本は嫌いだなという点です。
インタビュアー「〇〇さんって、〇〇〇な人だと聞いていますが~」
著者 「あーそれ、〇〇の人がそんなこと言ってますねー(笑)」
見たいなやり取りが好きじゃない。
(笑)という表現も好きじゃないし不要だと思ってしまうような話が多すぎる。
肝心な本の内容ですが、最初は正直イライラしました。
インタビュアーの川上量生さんを崇拝する感じがイライラしました。
ですが、内容は勉強になることがしっかりありました。
ニコニコ動画を作る際に川上さんが考えていたこと。エンジニアの性質、オタクの性質。ちょっと書いていいのか!と思うようなニコ動の話。インターネットが普及したこの弊害などなど。
自分が一番心に残った内容を1つだけ紹介したいと思います。
不幸な人間だけが夢を持つ。
川上さんの思う、夢の正体とは、「長い間かなわない欲求」だと書いています。
つまり夢が無いという人は幸せな人で夢を持っている人は不幸ということです。世間では逆の印象がありますが、自分はこの考えにとても納得してしまった。
自分も高校生活が充実しないために、承認欲求を満たしたいという原動力でブログを始めました。ブログを始めて承認欲求が満たされたのかと考えても正直微妙です。ただブログを書いているという精神安定剤効果はあります。
現状に満足している人、充実している人は確かに夢は持たないのかもしれません。