どうもサクです!
前から読みたいと思っていた本をkindleで読みました。
なぜ読んだのか
単純に著者のフジタさんという人間が面白そうだったからです。
芸人として活動している方で最近はYoutubeで動画も投稿しています。
フジタさんはゲームソフトを3万本ほど所有するという奇人
フジタさん自身の人生が闇を含みながら絶対面白そうなのでこの本を読みました。
感想
全体的にスラスラと読めて読みやすかったです。難しい言葉や言い回しがほとんどなくて一時間くらいで読めました。
内容はファミコンのカセットを軸に「〇〇〇(ゲームのタイトル)から〇〇〇を学んだ」みたいに書かれています。
ゲームの解説や秘話も良かったんですがそれ以上にフジタさんの学生時代の話が面白かったです。生々しいというかオタク特有の上から目線な所とか変なこだわりとか世間では受け入れられない考えなどが堂々と書いてあって良かったです。凡人の話なんか読んでも面白くないですからね。
自分が一番面白いなと思ったエピソードが、フジタさんが中学時代に女子と一緒にゲームをしたいと思い、女子をゲームに誘う話です。誘う女子を選ぶ基準がクラスに20人いる女子の中から5、6番目のかわいい女子を選ぶという話ですね。この話では「絶対に手が届きそうにないトップ3は好きにならないところが、僕らしいチョイスです」と恐らくどや顔で書かれています。他の人にしたら軽く引かれるような話ですね。自分は「わかるわ…」とつぶやいちゃったんですけど。
フジタさんが芸人としてテレビとかで見ないのはこれだけ癖のある人だからだと思います。闇が深すぎる過去とか一般人受けしない性格など。
Youtubeで人気なのはフジタさんの癖の強さからでる興味深さからだと思います。
続編が読みたい
もっとフジタさんの中学生時代とか中退した高校の話やタクシー運転士時代の話などを書いた本を読みたいです。